Tue, May 04

  • 01:41  @kiyoshi_shin その辺り、現在のライトノベルと全く同じ構造を持っているのが面白いですね。イラストが小説家のキャラクター造形を一層深化させて、人気を煽ったりするわけで。  [in reply to kiyoshi_shin]
  • 02:04  @Molice 江戸期のこういう挿絵入り小説の作られ方は全く知らなかったのですが、とても興味がありますね。版元と作家の関係とか、編集者にあたる人は居たのかとか、営業とか流通とか。案外、来るべき電子出版時代のヒントとか隠れてたりしないですかね…。  [in reply to Molice]
  • 02:13  おお、調べると出てくる出てくる。「江戸読本に於ける文字と絵画」 http://bit.ly/9pi8fB 「馬琴なども稿本(原稿)にラフスケッチを描いて画工に細かい指示を朱筆で認めている。」 これはネームまでやるマンガ原作者に相当するのかな?
  • 02:14  @Molice ご教示有り難うございます!以前から気になっていたテーマなので、早速読んでみようと思います。  [in reply to Molice]
  • 02:23  『江戸読本の研究−十九世紀小説様式攷−』 http://bit.ly/9wuGmr うおお、ほぼ全ての疑問に対する答えが載ってそうな気が。っていうかこのサイト(ふみくら)半端無いなあ。
  • 03:27  『脳の中の幽霊』読了。もっと早く読むべきだった。「創造」を支える脳の働きについて、かなり示唆的な事が書かれている。外界の認識にあたって、感覚器からの入力のみでなく、脳からの出力を用いた能動的な仕組みが元々働いているなら、出力だけを意図的に増幅すること(=創造)も可能なはずだ。
  • 03:34  3年前のシーグラフではラマチャンドランが基調講演をすることになっていて、とても楽しみにしていた。ところが当日になって、突然キャンセルの告知。やむを得ない事情があったらしいけど、この本を読んだ後では尚更悔しい気持ちになる。
  • 03:45  原著の発行から10年以上経っているので、この間に脳科学に起きただろう更なる進展が気になる。「〜ふたたび」は続編でなく講演録らしい。来年1月に出るという"The Tell-Tale Brain" http://bit.ly/aDlYSE は、紹介文からもかなり期待できそう。
  • 03:54  「人間は他の動物とは違い(中略)死をおそれている。しかし宇宙の研究は、時間を超越した感覚や、自分はより大きなものの一部であるという気持ちを与えてくれる。自分が進化する宇宙という永遠に展開するドラマの一部であると知れば、みずからの命に限りがあるという事実の恐ろしさが軽減される」
  • 03:58  『脳の中の幽霊』第七章のラストから引用。先日の仕分けでも、このくらいの啖呵を切ってサイエンスの「実用性」を擁護するような、気骨のある人間がいれば良かったのに。敢えていうなら、世界を知ることは「魂」に良いのだ。
  • 04:03  BBC - Radio 4 - Reith Lectures 2003 - The Emerging Mind http://bit.ly/10eXL3 『脳の中の幽霊、ふたたび』の元の講演はこれだな。聞いてみよう。

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