Mon, May 09

  • 16:56  細野「心理的な面でも不景気が蔓延していて、今はある種の飽和状態を迎えている。けれど、ここで何かもう少し切羽詰ったことが起こらないと次の手の打ちようがない。病気もそうだけれど、半端な症状では手が打てなくて医者が相手にしてくれない。今われわれはそのような世界にいるのではないか。」
  • 16:58  細野「例えば1930年代のアメリカ経済は世界恐慌のなかでどん底だったと思うけれど、ガーシュインとかアーヴィン・バーリンとかが素晴らしい曲を残している。だからエンターテインメントはそんなときにもっと輝いてもよいと思うんだよね。」
  • 17:00  細野「そういう可能性があるなら、今の状況はひとつの試練であり楽しみでもある。」昨年2月にアップされていた対談。細野晴臣さんは昔から予見力みたいのがあるんだよなあ…。
  • 17:02  細野「それだけではなくて、テレビでも煽っているように、地震は必ずくる。そういう自然史が分岐点になっちゃうと思う。これは避けられないことで、それによって人は変わっていくしかない。僕の思う飽和状態とはこのようなことなんだよ。」
  • 17:02  ひええ。
  • 17:10  藤幡「この急速に変化した近・現代の日本をもう一度どのように捉えなおすのか。(…)戦争で負けたから伝統が全部吹き飛んでしまったけれど、まだ寿司屋も蕎麦屋もあるし、かろうじて文化もある。しかしながら、その文化とポップスとの関係についてはまだ折り合いがついていない。」
  • 17:19  昨日のレイハラカミの「愛燦燦」に感じたのは、この「折り合い」の予感みたいなものだった気がする。
  • 23:01  細野晴臣×藤幡正樹 『僕らの時代の歌をさがしてーリアルタイムのソング・リサイクル』 http://bit.ly/94cDTD タイトルを間違えていたので再掲。この対談、今だったら絶対別のタイトルがつけられていたと思う。
  • 23:10  メモ:『旅するウサギ』 http://bit.ly/l5ae4C 今日教えてもらった。挿絵が大事な役割を果たしている本。これは大庭さんのファンとしてはマストアイテムだなあ。
  • 23:32  @crowsw 絵本のセレスティーヌの表情とかしぐさって、人間の女の子っぽくないですか? (例: http://bit.ly/mNeqFi http://bit.ly/jdXOZt http://bit.ly/meky0A )映像だと、どうも「ネズミの擬人化」という感じが…。  [in reply to crowsw]
  • 23:37  アーネストとセレスティーヌの関係って、ちょっと『イリュージョニスト』の二人に重なるところがある。『Papa told me』とはちょっと違う感じ。とか書くと、絵本のファンに怒られそうだけど。

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