Tue, Jul 12

  • 00:15  『トーキョー・クロスロード』読了。とても良かった。東京の風景描写が実に活き活きとしていて、この都市を実際に知っているかどうかを問わぬ独自の魅力を放っている。リアリズムの姿はしているけれど、同じ作者によるファンタジー的な作品よりも、より緻密な「ファンタジー」足り得ている気がした。
  • 00:27  東京は高所から俯瞰するとのっぺりしていて、特定の「中心」や「顔」を持たないように見えるけど、地べたに降りて歩いてみると、実は消化管の内側にあるような細かい襞にびっしりと覆われ、それぞれの襞の内側に多様な歴史が滞留している事が判る。一度それに気づくと、ずぶずぶ深みに嵌っていく。
  • 00:28  東京を「狭いようで広い」という感覚は、そのあたりの事を指しているのかな、と思う。
  • 00:36  建築文化シナジー青木淳 1991-1999』。青木淳さんの話を聞いたのは、先日の松村正恒展の対談が初めて。ルイ・ヴィトンなど華やかな作品のイメージに引っ張られて今まで全く勉強していなかったけれど、この人の考えはとてもとても面白い。馬見原橋と御杖小学校にはいつか行ってみたい。
  • 01:00  空間が人間の精神に対して及ぼすことのできる影響は、一般に考えられているよりずっと大きいと思う。認知科学は、かつて切り捨てられた装飾や用途を持たぬ空間について説明するための概念を、ある程度用意しつつある。そういう時代を踏まえた実践を行っている人々の事を、今は知りたいと思う。
  • 01:15  呉羽中学校(吉阪隆正) http://bit.ly/pkOEHl 解体前に見学に行ってから、もう7年も経つんだなあ。ここに寄せられている卒業生「まなさん」のコメントや、校内暴力が荒れ狂った時代もこの学校ではそうした事がなかったという話が、今も心に引っかかっている。
  • 19:17  RT @mimishonin: 「建築家・松村正恒ともうひとつのモダニズム」の著者 花田佳明氏のBlogに日土小学校の図面を使って函を作られた事が書いてある。素敵な函と一冊の本を巡る暖かい気持ちを感じる話。 「思いがけない函の到着」 http://t.co/yrN1haP
  • 19:25  RT @asaikuniomi: ストレステストについては、本来なら原子力委員会経産省保安院がその存在と必要性を政府にアピールすべきもの。それを見て見ぬ振りをしておき、菅政権批判を陰で煽っています。あなた達、恥を知りなさい。そして、与えられた職責を果たしなさい。記者諸君 ...
  • 19:29  RT @100kw: 弊プロジェクトのシンポジウム「デザインのためのインタフェース」7/23(土)@科学未来館、参加登録受け付け中です!。我々研究員による展示の直接解説も行います! http://t.co/6ztoua7
  • 19:29  RT @100kw: うちのプロジェクトはすごく広く言えば、情報技術を実世界に適用するためのオーサリング技術、そのインタフェースといったところ。実世界Photoshop、実世界Flashというといいのかな。編集可能な実世界、実生活へようこそ。http://t.co/6ztoua7

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