Sat, Jul 23

  • 02:19  クラーク死去の報が今さらTwitter上を駆け巡っているのを知る。逆にこれまで目に入らなかったという事は、自分のTL上に本当のクラーク好きが多いということなのかも知れない。覚悟はしていたものの、あの時に受けた衝撃はいまだに思い出せる程で、簡単に忘れられるものではないのだから。
  • 02:40  英国が生んだ作家達に特異的に惹かれてしまう理由。まだ検証不足だけれど、キプリングが大元にいて、そこからクラークに流れるラインと、トールキンやサトクリフに流れるラインがあるのではないかと思っている。共有されているのは、異世界にぞくっとする程の手触りを与える手法と、ある種の自然観だ。
  • 02:48  床下の小人たち』(ノートン)の世界では、小さい人が存在するという前提以外、物理的に有り得ないことは起きない。これは完全にSFの構築手法だと思う。ビアトリクス・ポターの絵にも、これと同質の自然観を感じる(兎が服を着て二足歩行する以外は、リアリズムが徹底されている)。
  • 02:59  ニュートンダーウィンを生み出した国が、優れた児童文学・SF・ファンタジーの作家達を生み出したのは、果たして偶然なのだろうか?鍵となるのは、子どもがどんな風に世界を眺めているか、という事だと思う。
  • 20:42  RT @a_wakimoto: 7/24に渋谷の映画美学校で開催される「さよならアナログ放送」。藤幡正樹金平茂紀吉見俊哉によるトークと、竹内均藤幡正樹、小町谷圭の作品上映・展示。21時開場、21時半〜0時まで。http://t.co/YPX6NfJ

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