Fri, Apr 30

  • 00:15  BS1ドゥダメルを生みだしたベネズエラの「エル・システマ」のドキュメンタリー。まるでストリートサッカーのようにクラシック音楽に親しんでいる。SBYOの凄いグルーヴ感はここから来てるんだなー。
  • 00:21  ドウダメルと子供達がノリノリでアバドをお出迎え。いい
  • 00:44  一方でスラムドッグ$ミリオネアを地で行く、シビアすぎる社会状況。「音楽に救われた」と語る弟の言葉は、兄には届かない。
  • 01:17  芸術の始源にある「美に触れることの喜び」のことを、否応なく考えさせられる。ベネズエラでは、厳しい現実に対抗できる力を持った本当の音楽だけが、子供の心を動かし、表現へと駆り立てることができる。
  • 01:23  本当に美しいものの周りに、大量の虚ろなものがはびこる社会で、真実を見失う事は実にた易い。「私はむなしいことがきらいです」と云う瀬田貞二さんの言葉を思い出す。
  • 01:34  サイエンスと「知る喜び」との関係についても、全く同じことが云える。日本の学校教育では、それぞれ「クラシック道」「科学道」になってしまっていて、ひたすら我慢が先行する。日本人はこれが為に根源的な喜びに身を委ねる事がヘタになり、恐怖心を抱くようにすらなってしまう。
  • 02:01  エル・システマ」に、ただしくデザインされた教育の持つ力を認めるならば、誤った教育システムがもたらしかねない破滅的な影響のことも考えなければいけない。

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